日本哲学会林基金

2011年度より設立された基金です。
2011/6/13 掲載 : 日本哲学会事務局

<設立の経緯>

故林繁夫氏から遺言により日本哲学会に2,000万円が寄贈され、故人の遺志を尊重し、日本哲学会林基金が設立された。使途については、2010年度委員会において検討がなされ、20115月に開催された第63回総会において、以下の使途・運営方針が了承された。 

林繁夫氏(1932-2009)は、生前、公認会計士・税理士をされていた方であり、氏の相続財産管理人に選任された弁護士からの連絡で遺贈の事実がわかったものである。

 

 

 <運営方針>

1 使途全体について 

(1)「林基金若手研究者研究助成」を創設し、原則として現行の若手研究者奨励賞候補者全員に対して研究助成を行う。ただし、上記候補者の中で助成水準に達していない、ないし研究計画に不備があると判断された者に関しては、助成対象に含めない。研究費は一人10万円とする。助成期間は1年間。成果として遅くとも期間終了後半年以内(したがって、助成開始翌年9月30日まで)に研究成果の報告となるような論文(8000字以内)を執筆しなければならない。

* 現行の若手研究者奨励賞はそのまま維持される。 

(2)「林基金出版助成」を創設する。助成対象者は年に1名までとする。助成金は50万円とする。

    

2 林基金運営委員会について

林基金を運営するために、「林基金運営委員会」を設置し、「林基金運営規定」を策定する。運営委員会の構成メンバーは以下の通り(平成23年11月~)

委員長 野家啓一 

副委員長 加藤 泰史

一ノ瀬 正樹  伊藤 邦武 大橋 容一郎  岡本 賢吾 神崎 繁 鈴木 泉